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ずっと、おしまいの地(著者サイン本)
¥1,650
僕が本を読むきっかけとなった本。 最初の本がこれだったから、その後も本を読み続けられたし、本が好きになったのだと思う。 言葉にできない不安があった。このままじゃいけないようなきがするけれど、なにをしたら良いかわからない気持ち。とりあえず資格勉強をして誤魔化していた。 なんとなく入った本屋の棚を眺めていて、気になったタイトルの本があった。それがこの本だった。 おしまいの地ってなんだろう。なにがおしまいなんだろう。 本を書いた人はそんな場所になにを思っているのだろう。 なにかをなんとかしたくて立ち寄った本屋さんで、僕はエッセイ本を買った。 読んでみて悩みが解決したわけではなかった。でも、この本が僕のとなりに居てくれる感覚があった。一人じゃなくなったことが良かった。 そう思える魅力がこの本にある。 著者:こだま 出版社:太田出版
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ぼくにはこれしかなかった。
¥1,540
SOLD OUT
「きみ」と呼ばれるからいつも以上に本と向き合う。 黒い表紙にかかる赤色の帯に目を引かれた。なぜ人は好きなことを仕事にできないのか、とそこに書いてあって、僕もそれを知りたかった。 本の中には現実が広がっていて、自分と同じように仕事に悩んでいるさまが書かれていた。例えば、日曜日の夜に月曜日の朝のことを考えて憂鬱になるといったようなこととか。 いろいろな経験をした人が語り掛けてくれる。きみと呼ばれて、ぼくはぼくの頑張りを見せたいとおもった。 著者:早坂大輔 出版社:木楽舎